
演出家・映像監督
野澤 クニオ
アメリカ・カリフォルニア州立大学ロングビーチ校映画学科卒業。2007年に帰国後、広告制作会社に入社。バイリンガルディレクターとして、Red Bullの仕事を中心に30ヵ国以上を飛び回り演出・撮影を手掛ける。コマーシャル映像から、企業映像、ドキュメンタリー作品までの豊富な演出を経験。企画・構成に加え、脚本執筆も含めた総合力で、独特の世界観とストーリー性を確立している。
2017年には自身の短編作品『Pilgrimage』がニース国際映画祭で外国語短編作品賞を受賞。
同作は、第33回ボストン映画祭、第9回NYバッファロー映画祭に選出。
2022年に2作目の短編映画『Merpeople』がLos AngelesのINDIE SHORT FESTにて80ヵ国、4,500作品の中からグランプリに選ばれる。その他の外国賞も受賞。
総評
再発見というテーマから、観光目線や様々な視点を持つ作品があり、おもしろかったです。どの作品も個性を感じました。
高校生からセミプロまで幅広く応募されていますが、力量は必ずしもスキルだけでは評価しきれないなと感じました。ですので、これから映像制作を続ける方にはいろんな撮り方だったり、編集での見せ方だったり、いろんなことにチャレンジしていってほしいなと思います。