【イラストレーターの登竜門】 raytrekのイラコン最優秀賞獲得で人生が変わった?イラストレーターふじまる2002さんに迫る! 
					  クリエイター向けPCブランドraytrek(レイトレック)主催の「第1回raytrekイラストコンテスト(開催時名称 New レイトレックタブ リリース記念イラストコンテスト)」にて最優秀賞を獲得後、イラストレーターとしてのお仕事が急増した、学生イラストレーターのふじまる2002さんにインタビュー。イラストを始めたきっかけから、コンテスト出場などについて、多くを語っていただきました!
					  
					  
						   
					  さっそくですが、自己紹介をお願いします!
					  
						  フリーランスでイラストレーターをしている、ふじまる2002と申します!
						  現在は、学業を優先しており、イラストの制作はお休みしていますが、基本的にキャラクターのデザインをしています。“女の子”を描くことが多いのですが、可愛い部分だけではなく、“女の子のかっこよさ”を表現できるように『服』『表情』『髪型』などを研究しながら絵を描いてます。
						  どうぞよろしくお願いいたします!
					   
					  絵を描き始めたきっかけは何かありましたか?
					  
						  小学校3年生ごろから漫画やアニメが大好きで、二次創作にも興味が派生し、好きなイラストレーターの方の絵を見て、自分もこんな風に絵を描いてみたいと思うようになり、模写をしはじめたのがきっかけです。美術部にも入ったことがなく、絵は趣味程度でしたが、高校生になってから本格的にイラストを始めました。「自分の描きたいもの」とは何かを考え、今に至ります。
					   
					  「第1回raytrekイラストコンテスト」に応募したきっかけは何だったのでしょう?
					  
						  応募したきっかけは4つあります。1つ目は私自身、山下清悟さんの大ファンで、このコンテストの審査員をされていると知って「憧れの方に絵を見てもらえるチャンス!」と考えたことです。2つ目は私の先輩がraytrekのPCを使っていたので、会社の規模を知っていたことです。3つ目はraytrekさんが積極的にイラストレーターを支援していると知ったことです。4つ目は、今回のコンテストのテーマが、私が描きたい絵の方向性と合っていたことです。この4つがコンテストに応募したきっかけになります!
						  「女の子のキャラクターデザインをしたい!」という想いが強かったので、このコンテストのコンセプトと私の描きたい方向性が一致していたことが一番の決め手でした。
						  
							   
					   
					  では、最優秀賞獲得の感想を聞かせてください!
					  
						  純粋にうれしいという気持ちが一番でした! コンテストに応募する前、私は「自分だからこそ描ける個性のあるイラスト」とは何か分からなくなり、スランプに陥り、9ヶ月間イラストの制作を休んでいました。その間、イラストを通じて自分が何を伝えたいのか軸を定めました。そして改めて絵に向き合い、このコンテストに参加させていただきました。そんな中で最優秀賞をいただいたので、自分の絵を認めてくれたという事実が、心の支えになりました。
						  両親から、「あなたなら出来ると思ったよ!」と言ってもらえてとても嬉しかったです。友達や先生も喜んでくれて、私以上に喜んでくれたことや、受賞することを信じてくれたことが勇気になりました。
						  このコンテストで初めて“自分の絵が認められて、お金をもらう。”という経験をしました。そこから“見てもらえるイラスト”が何かを考え始め、企業からの仕事の依頼に繋がったのだと考えています。
						  
							  ▲最優秀賞受賞作品 
						   
					   
					  受賞作のこだわりポイントはどこですか?
					  
						  今回のコンテストでは、コンセプトに“ラフ”“気軽”と言う言葉がありました。タブレットは機械なので、タブレット自体を擬人化してしまうと機械的な印象になってしまい、“日常的“や“気軽さ”を表現しづらいんです。タブレットの擬人化では、コンセプトからズレてしまうと考え、タブレットを日常的に使っている女の子を描くことに決めました。
						  raytrekをつくる会社のイメージカラーが青系統だったので、全体的に青を多く使っています。また、raytrekは学生にも向いているなと感じたので、学生っぽさや若々しさを意識してみました。さらに、タブレットで様々なものを表現できることを火や水で表してみたり、火も同じパターンではなく、いろいろな表現で描いてみたりとこだわったところにも注目して欲しいです。服装ですが、パーカーやスニーカー、帽子を身につけることでコンセプトにある“気軽さ”を演出できたかなと思います!
					   
					  まさにraytrekのイメージをイラストにしてくださったんですね。
					  
						  はい!raytrektab、使わせていただいてますよ!
						  raytrekのタブレットは、ラフや構想を練る時に使いやすいと感じてます!私の父も絵を描くのが好きなので、たまに一緒に使ったりしています。父も「これ使いやすいな〜」って言ってました。借りパクされそうで困っています、、、(笑)
						  
							   
					   
					  使っていただいているということで、raytrekにして欲しいことや期待することはありますか?
					  
						  期待していることですか!?
						  真面目にお答えすると、現状でもraytrekのタブレットは十分描きやすいのですが、よりイラストの表現の幅が広がるようにどんどん周辺機器やショートカットキーなどをアップデートしていただけたらとっても嬉しいです。
					   
					  貴重なご意見、ありがとうございます!これからやってみたいことや夢はありますか?
					  
						  夢ですか!!そうですね〜
						  
							  ▲クリアファイル用に描き下ろしていただいたイラスト 
						   
					   
					  是非、raytrekとコラボしてグッズを作りましょう!まずは個展を開催したいですね!
					  
						  個展開催は個人の力だと難しいので、raytrekさんのお力を借りたいです!
						  
							   
					   
					  最後にイラストレーターになりたい学生の皆さんに向けてメッセージをお願いします!
					  
						  学生のうちから、自分の好きなモノやコトに向き合うことが大切だと思います。それらを深掘りする中で自分の軸が定まり、イラストの方向性を定めることができると思います。イラストに限らず好きなことを学生のうちに見つけて欲しいです。
						  学業はやっぱり大切です。個人的には、高校生までは学業優先でイラストは練習程度でも良いと思います。本格的にイラストを書きたいのであれば、専門学校などに通う道もあります。ただ、それぞれ家庭の事情もあると思うので大学生になってから本格的に始めても、遅くないのではないかと思います!自分の将来を真剣に考えながら、イラストも頑張ってほしいです。
						  また、積極的にコンテストに参加することは良いことだと思っています!コンテストに参加するのであれば、『自分が描きたいイラストの方向性に合っているコンセプトのコンテスト』であるかが重要なため、自己分析も大切だと思います!自分に合っているコンテストがあれば、積極的に参加してみて欲しいです。
						  イラストを本気で頑張りたいのなら、正直学業との両立は難しいと思います。もちろん趣味であれば可能だと思いますが、覚悟を決めなければ生計は立てられないと身を持って感じたからです。そのくらい大変な職業だと思いますが、大きなやりがいもあります!
						  学生のイラストレーターさん、応援しています!!
					   
					  インタビューの様子は、いかがでしたか?
					  ふじまる2002さんはこの「第1回raytrekイラストコンテスト」で最優秀賞を獲得したことで、自分のイラストに自信を持てるようになり、スランプを克服し、学生のうちにイラストレーターとしてのお仕事が急増しました。そんなふじまる2002さんに憧れるイラストレーターの方に朗報です!
					  現在、ART streetにて「第3回raytrek×MediBang創作イラストコンテスト」が10月24日まで開催中です!
					  イラストレーターとして成功したいあなた!
					  
						  詳しくはこちらをご覧ください。
						  
						  最後までご覧いただき、ありがとうございました!