サードウェーブが展開するゲーミングパソコンブランド「GALLERIA(ガレリア)」。9月21日から24日まで開催された「東京ゲームショウ2023」では、ホール8に大きなブースを展開し、GALLERIAのゲーミングパソコンでゲームがプレイできたほか、ステージではさまざまなイベントを開催。4日間をとおして、多くのゲーマーが足を運んでいた。
ACHIEVEMENTS
スクエニやセガ、バンナム、ヤマハ、アイ・オー・データ機器、
BenQなどのブースに直撃
ゲームから
デバイスメーカーまで多数!
TGS2023でGALLERIAが
試遊台に採用される理由を
各ブースで聞いた
サードウェーブが展開するゲーミングパソコンブランド「GALLERIA(ガレリア)」。9月21日から24日まで開催された「東京ゲームショウ2023」では、ホール8に大きなブースを展開し、GALLERIAのゲーミングパソコンでゲームがプレイできたほか、ステージではさまざまなイベントを開催。4日間をとおして、多くのゲーマーが足を運んでいた。
ブースのステージイベントの様子は別記事で紹介する予定なのだが、今回別で気になったことがある。それはGALLERIAのブース以外のさまざまなゲームメーカーやデバイスメーカーのブースにも、GALLERIAのゲーミングパソコンが設置してあったということだ。
昨今、PCゲームの人気が高まっていることもあり、各ゲームメーカーもブース内でPC版のタイトルを紹介することが増えてきている。また、それに合わせてPCゲーム用のデバイスメーカーの出展も多くなってきた。ゲームメーカーはゲームの紹介で、デバイスメーカーはタッチ&トライ用のゲーミングパソコンを設置する必要がある。
そういった多くのブースでGALLERIAのゲーミングパソコンが採用されたというわけだ。ではなぜゲームメーカーやデバイスメーカーがGALLERIAを選んだのだろうか。気になったので、各ブースの担当者やゲームを開発するプロデューサーに話を聞いてみることにした。
「ダイの大冒険」題材のアクションRPG試遊台にGALLERIA
葛西プロデューサーに直撃
まずは、スクウェア・エニックスブースに行ってみたところ、9月28日に発売されたばかりのアクションRPG「インフィニティ ストラッシュ ドラゴンクエスト ダイの大冒険」の試遊台に、GALLERIAが採用されていた。
ここでは、スクウェア・エニックス プロデューサーの葛西 匠氏に話を伺うことができた。
「インフィニティ ストラッシュ ドラゴンクエスト ダイの大冒険」は、タイトルどおり「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」を題材としたアクションRPG。比較的簡単な操作で誰でも気軽に遊べるお手軽さがありつつ、オリジナル階層ダンジョン「記憶の神殿」ではゲームオーバーになるとアイテムを全ロストするという、骨太な要素まで兼ね備えている。また、原作の名シーンがアイテムとなった「絆の記憶」も興味深く、攻撃力があがったり、自動で回復したりとさまざまな効果が用意されているのだという。
本作が気になる方は、東京ゲームショウでは特設ステージイベントも実施されたので、ぜひコチラも視聴してみてはいかがだろうか。
また、本作はPC(Steam、Microsoft Store)版が用意されており、試遊台もPC版を採用していた。そのためのパソコンが、GALLERIAというわけだ。葛西氏によると、GALLERIAを採用したきっかけは、もともとスクウェア・エニックスとサードウェーブは協賛などでお付き合いがあり、そのため信頼性も高かったので依頼したとのことだった。
また、葛西氏にGALLERIAの印象を聞いてみたところ、「PCゲームの市場が盛り上がっている中で、さまざまなゲームが快適に遊べるだけでなく、配信にも通用するスペックなど多くのラインアップが用意されているので安心感があります」と語してくれた。
最後に、ファンへのメッセージを伺ったところ「お待たせしてしまったタイトルではあるのですが、皆さんのもとにようやく届けられるのを嬉しく思っています。ダイの大冒険のファンの方はもちろん、あまりよく知らないという人でも存分に楽しめますし、好きになると思いますので、ぜひ遊んでみて下さい」とコメントしてくれた。
セガブースにもGALLERIA
「ソニックスーパースターズ」の試遊台に採用
続いて、セガブースに向かった。このブースでは、「ソニックスーパースターズ」の試遊台に、GALLERIAのデスクトップパソコンが採用されていた。同社の担当者にお話をうかがったところ、GALLERIAを採用した理由は、もともとセガのさまざまなタイトルの推奨認定パソコンをGALLERIAが販売しており、その関係性からお願いさせていただいたとのことだ。
GALLERIAのイメージについては「ゲーミングパソコンブランドのトップランカーというイメージです。ゲーミングパソコンにおいて、ユーザーさんが一番困るのが、遊びたいタイトルにパソコンのスペックが見合っているかどうかだと思います。その点、GALLERIAは多岐にわたるスペックのモデルを販売されているので、安心して選べるというイメージです」とのことだった。
冒険をヒューマノイドがサポート!? 「SYNDUALITY」試遊台にGALLERIA
バンダイナムコエンターテインメントブース
バンダイナムコエンターテインメントブースでは、PvPvEシューター「SYNDUALITY Echo of Ada」の試遊台に、GALLERIAのデスクトップパソコンが配置されていた。「SYNDUALITY Echo of Ada」のプロデューサーの二見 鷹介氏にお話を伺うことができた。
「SYNDUALITY Echo of Ada」は、メカに乗って、ヒューマノイドの相棒「メイガス」と一緒に資源を取ってくるというゲーム性のオンラインシューターだ。「メイガス」というのは、プレイヤーのプレイを学習して、立ち回りに合わせて提案してくれたり、PvPが発生しやすい場所の近くにいくと注意喚起してくれたりと、しっかりとAIとして学習してサポートしてくれるのが特徴となっている。
二見氏によるとこれにより、オンラインシューターをプレイしたことがない人がソロで出撃する場合でも、提案したり、ゲームオーバーになっても慰めてくれたりするため、安心感を持って遊ぶことができるという。
「SYNDUALITY Echo of Ada」の試遊ブースにGALLERIAのゲーミングデスクトップを採用した理由については、本作はまだ試作バージョンとなっており、これから最適化が進むにつれてゲームとして(必要スペックが)軽くなっていくと思うが、現段階では最適化がすんでおらず、製品版と比べると重いため、お客様に体験いただくうえで安心して動くマシンとして依頼したのが、GALLERIAだったとのことだ。
また、二見氏にGALLERIAの印象を聞いたところ「最近ではゲーム+配信をする多くのストリーマーさんがGALLERIAを使っていらっしゃる印象で、シューター系をするのであれば、GALLERIAさんで間違いないかなという印象です」と語ってくれた。
KAMITSUBAKI STUDIOブースにGALLERIA
花譜のライブをMRで体験!
クリエイティブスタジオ「KAMITSUBAKI STUDIO」のブースでは、同社のテキストアドベンチャーゲーム「神椿市建設中。REGENERATE」の試遊台に、GALLERIAのゲーミングノートパソコンが採用されていた。また、ブースでは、バーチャルシンガーの花譜さんのライブをMRで体験できるコーナーもあった。
同社によると、GALLERIAのマシンを試遊台に採用した理由としては、同社の武道館ライブの際に、GALLERIAがスポンサーを担ったところから、東京ゲームショウでも一緒に取り組みがしたかったからとのことだ。
ゲームの開発担当に聞いたGALLERIAの印象としては、「ゲーミングパソコンブランドの雄というイメージですね。私もPCゲーム用のマシンを初めて購入したのが、GALLERIAさんのパソコンだったので、個人的にも信頼しています」とのことだった。
ゲーミングモニターメーカーにもGALLERIA
続いて行ったのが、モニターやパソコンの周辺機器などを販売するアイ・オー・データ機器ブース。ここでは、同社のゲーミングモニターが多数展示してあり、その性能を試すためのゲームプレイ用に、GALLERIAのゲーミングデスクトップが採用されていた。
GALLERIAとアイ・オー・データ機器のゲーミングモニターブランド「GigaCrysta(ギガクリスタ)」は、コラボレーションしたゲーミングモニター「LCD-GC252UXB/GAL」(関連記事)を販売している。そのお付き合いから、今回もGALLERIAのゲーミングパソコンを試遊用マシンに採用したのだという。
アイ・オー・データ機器ブースのイチオシモデルは、リフレッシュレート360Hzに対応する「LCD-GC251RXAB」。競技性の高いタイトルにオススメの本モデルは、GigaCrystaではおなじみのリモコンも付属しており、本体のボタンを使うことなく操作できるのも魅力となっている。
また、GALLERIAのイメージを伺ったところ、さまざまな大会やイベントで使われていて、実績があるのでこういったイベントで採用するマシンとして信頼性が高いとのことだ。
BenQブースでは、同社のゲーミングブランド「ZOWIE」「MOBIUZ」のディスプレーが複数展示してあり、ゲームプレイ用としてGALLERIAのゲーミングデスクトップが採用されていた。ブースのイチオシモデルは、ZOWIE初となる360Hzのリフレッシュレートに対応する24.5型ディスプレー「XL2566K」。
GALLERIAを採用した理由は、360Hzを始めとした高リフレッシュレートのディスプレーの性能を存分に発揮させるため、高スペックなゲーミングパソコンを採用したかったからだという
そのため、GALLERIAのイメージは、「ハイスペックマシンも多数ラインアップされており、安定して性能を発揮できる、GALLERIAを使っていれば間違いない」とのことだった。
Crazy Raccoonコラボモデルを一緒に展示
用途ごとにヘッドセット/イヤホンを分けて展示
続いて、イヤホン/ヘッドホン専門店のe☆イヤホンブースへ向かった。目玉製品は、TGS2023期間中に販売開始されたeスポーツチーム「Crazy Raccoon」とコラボしたゲーミングイヤホン「CRAZY RACCOON EARPHONE」。ブースでは、GALLERIAとCRとのコラボゲーミングデスクトップと一緒に展示されていた。
また、FPS、リズム、格闘といったゲームジャンルごとにオススメのヘッドセット/イヤホンを展示。格闘ゲームではもともと音はそれほど重要視されていなかったが、「ストリートファイター6」ではインパクトやジャストパリィといった音が重要な要素も出てきたので、対戦格闘ゲームもジャンルに加えたのだという。
e☆イヤホンのブースでは、取締役社長の岡田 卓也氏にお話を伺った。GALLERIAを採用した理由は、e☆イヤホンの社内パソコンもサードウェーブのパソコンを使用しており、普段から使っているので信頼性が高いからだという。
GALLERIAのイメージを伺ったところ、岡田氏は「比較的お手頃な価格なのにもかかわらず、安定した製品を出されているという印象です。TGS2023を始めとした展示会の過酷な環境でもこれだけ多くのブースで採用されているというのも、信頼性が高いからではないでしょうか」とのことだった。
防音室に特別なゲーム空間を!
ヤマハの防音室にGALLERIA
ヤマハブースには、2.5畳の防音室「セフィーネ NS カスタムベースモデル」の中に、秘密基地を想起させる装飾を施したコーナーを設置。その中にあるゲーミングパソコンにGALLERIAのデスクトップパソコンが採用されていた。
防音室は、ストリーマーさんが使用しているということで話題をよび、今ではゲームプレイだけでなく音楽収録や声優・ナレーターさんが利用することがあるほか、テレワーク向けに導入する人も増えてきているという。
GALLERIAを採用したきっかけとしては、VALORANTのイベントとのこと。GALLERIAのイメージは、大会やイベントで採用されていることが多く、TGS2023といった大きな会場にも慣れているということで、間違いのないパソコンだからとのことだ。
Blackmagic Design推奨モデルも複数用意
クリエイティブとeスポーツで協業
Blackmagic Designのブースでは、同社の配信用システムや動画編集用ソフトウェア「DaVinci Resolve」を体験できるコーナーに、GALLERIAのゲーミングデスクトップパソコンを採用。実際に複数台のカメラを同社のデバイスで操作しながら、ゲーム実況が体験できた。
Blackmagic Designブースのイチオシ製品は、ライブプロダクションスイッチャー「ATEM Mini Pro」。これ1台で4つのHDMI入力の映像切替、USB-Cを介したパソコンへのキャプチャー、静止画の合成などを行なえる。イーサネットを介してYouTube Liveに直接ストリーミングもする事が出来るので、あらゆる配信プラットフォームに対応しているとのこと。また、USBフラッシュディスクにH.264で直接収録できるほか、マルチビューにも対応。ボタン1つでピクチャーインピクチャーなどの操作も可能だという。
GALLERIAを採用したきっかけは、サードウェーブのクリエイター向けモデル「raytrek」にて、同社の動画編集ソフト「DaVinci Resolve」の動作検証を実施した推奨モデルを販売しており、信頼性も高かったからとのことだ。また、クリエイター、eスポーツ(ストリーミング)といった2つの柱で、今後も協業していきたいとのことだ。
GALLERIAについては、ゲーミングブランドとしては大手で、多くのゲーマーの方が使われているなというイメージとのことだ。
メタバースプラットフォームclusterブースにもGALLERIA
メタバース空間を体験!
メタバースプラットフォーム「cluster」のブースには、同社のメタバース空間を体験するためのデバイスが、GALLERIAのゲーミングデスクトップに接続してあった。
clusterでは、スタジオでもGALLERIAのゲーミングパソコンを使用しており、普段から使い慣れているため、安心してゲームショウの展示用マシンとしても採用したとのこと。また、展示会といった過酷な環境でもよく見かけるので、信頼度も高いそうだ。
GALLERIAのイメージについては、市場の中では比較的お手頃なのにも関わらず、安定した製品を出しているメーカーとのことだ。
10台+予備2台
インテルブースにもGALLERIA多数!
最後に、さまざまなパソコンメーカーのゲーミングパソコンが展示してあったインテルブースに向かった。もちろん、GALLERIAもその中の1ブランドとして展示されていた。
ただ、VALORANTのステージイベントを実施する際には、10台ものGALLERIAを設置。イベントに参戦する方たちは、GALLERIAのゲーミングパソコンでVALORANTをプレイしていた。
GALLERIAについてのイメージは、「安定供給」。VALORANTの多くのイベントで採用されているため、安心して採用できたとのことだった。
メーカーも声を揃える安心感
以上が、東京ゲームショウ2023でGALLERIAが設置してあったブースとなる。正直予想以上のブースに展示してあって驚いた。また、ブースの担当者にお話を伺ったところ、ほとんどのブースにて、安心感があるから採用しているという答えがかえってきた。とくに大会やイベント、展示会にて多くの採用実績があるからというのも理由の1つだろう。
また、自社の開発や事務作業に、GALLERIAやサードウェーブのパソコンを使用しているというメーカーも多くあった。ゲーマーだけでなく、メーカー側にも使用されているGALLERIA。安心して購入できるゲーミングパソコンがいいという人は、GALLERIAを検討してみてはいかがだろうか。
(提供:サードウェーブ)